共立女子大学インタビュー⑤

こんにちは!共立女子大学です!

私たちは今、トビバコ2年間の活動をまとめた冊子を作成中です。

それにあたり企画者の方々にインタビューをしています!

今回は、私たち共立女子大学のメンバーにインタビューです!

建築計画研究室髙橋ゼミのゼミ長として私たちを引っ張ってくれる、とにかく明るい伊澤舞さんにインタビューしました!

今回の記事は武田が担当します。

──まずは、建築に興味を持ったきっかけを教えてください。

小さな頃からものを作ることや自室の模様替えをすること、リフォームを行うテレビ番組を見ることが好きでした。小学生の時に実際の建築模型を見て、真似して作ったりもしていました。

──小さい頃からものづくりが好きだったのですね!ではやはり、小さな頃から将来は建築関係の職業を目指していたのですか?

いいえ。建築に興味は持っていたのですが、小学生の時からずっと幼稚園の先生になりたいと思っていました。高校生で自分の将来を考えた時に、ふと自分の中で何か違うことがしたい!と思いました。その時に建築とかインテリアにずっと興味があるなあと思って、やってみようと建築学科に入りました。

──そうだったのですね!女の子で建築系は割と珍しいですよね。いろいろな研究室がある中で髙橋ゼミ建築計画研究室に入った理由はなんですか?

一から何かを作るよりも“現存するものをどのように生かすか”を考えることがやりたいことだと思い、髙橋ゼミに入りました。活動的なゼミなので、地域の方やたくさんの方と関わることのできる機会が多いのも理由です。あとは忙しいほうが好きというのもありますね。

──髙橋ゼミの活動ではどんなものが得られますか?

学生のうちにいろんな大人の方と関わることができることや、事業に参加できることはとても特別な経験になっています。髙橋ゼミでは社会で生きていくために必要なことを、たくさん学ばせていただいている気がします。人とのコミュニケーションの取り方とか、資材の取り寄せ方だとか言葉遣いとか、建築以外のことでも生きていく上で、大人になるために必要な教養を学べていると思います。

──伊澤さんは人との関わりを大事にされているんですね。そのように考える理由はありますか?

いろんな人と関わることで自分にはない考え方や新しい発想に出会えて世界が広がる感じがするからですかね。ゼミを通して普段関わらないような子どもたちや人に関わることができて本当に楽しいです!

──トビバコでの印象的なエピソードはありますか?

紙漉きのワークショップを開催した際に偶然立ち寄って参加してくれた方が多くて、今の時代にふらっと立ち寄れてそこで交流が広まり、温かい気持ちになれる空間があることがすごく素敵だなと感じました。トビバコ近くであった夏祭りに私たち学生がお手伝いさせていただいた時には、ワークショップに参加してくれた子どもたちに会った時に「久しぶりだね〜」とか「紙つくる時にいたお姉さんたちでしょ〜!」と覚えていてくれたことが嬉しかったですね!今まで何の関わりもなかった人たちがトビバコでつながれたことに、やはりいい場所だなと感じました。

──人との繋がりをつくり出してくれるトビバコの価値は計り知れないですよね。今後トビバコがどのようになってほしいですか?

企画者さんたちにインタビューしていく中でも、トビバコ企画者同士の横のつながりが薄いということをよく耳にしました。それぞれの企画者さんが素敵で面白い活動をされているので、私たち共立が架け橋となって他の企画者さんと一緒にワークショップを開催して繋がりが深められたらいいなと思います!

【編集後記】

インタビューを経て、人との関わりを大切にする考え方や髙橋ゼミのゼミ長としての思いを聞き、伊澤さんの温かさと親しみやすさの本質に触れた気がしました。ゼミを引っ張ってくれる頼もしいゼミ長とトビバコが、より多くの人の繋がりの場となることを願って今後も楽しく活動していきます!