トビバコ企画者インタビューvol.6

こんにちは!共立女子大学です! 

私たちは今、トビバコ2年間の活動をまとめた冊子を作成中です。 

それにあたり企画者の方々にインタビューをしています! 

今回は企画者である電車っ子Partyの下村玲さんにインタビューをさせていただきました。担当は目黒、武田です。 

──はじめに、トビバコでの活動内容をお聞かせください。 

親子向けに鉄道をテーマで遊ぶ活動をしています。 

──鉄道をテーマにしたきっかけはありますか。 

電車が好きなのですが、自分の子どもが電車にあまり興味がないので、こういったワークショプを開いて電車好きの子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごせたらと思い、鉄道をテーマに活動を始めました。 

──好きなことを軸にしての活動、素敵ですね。もともと他の場所でも活動されていると拝見しましたが、トビバコはどこで知りましたか。 

もともと富士見BASEを活用していて、富士見BASEが閉じてトビバコが新しくできたことをお母さんたちのネットワークで知りました。 

──お母さん方のネットワークでそういった情報が回っているのですね。トビバコで活動しようと思ったきっかけは何ですか。 

電車っ子Partyの活動自体が、児童養護施設の子育て広場を使わせてもらっているのですが、そこが三鷹に近いエリアで。調布市内のたくさんの子どもたちに来てもらいたいという狙いがあるのですが、小さな子どもたちは少し遠いと行きづらいので、拠点を広げる手段の一つとして、このトビバコを活用させていただいています。また、トビバコは自由度が高い場所なので、やりたいことが存分にできると思ったのも一つのきっかけです。 

──トビバコでの利用はいつごろからになりますか。 

電車っ子Partyの活動を始めたのが昨年の3月で、トビバコの利用を始めたのは今年からです。3月、5月の2回開催しました。 

──トビバコでのエピソードややりがいはありますか。 

部屋が分かれていてこぢんまりした雰囲気なので、アットホームな形で子ども同士が仲良く遊んでいるのが印象的ですね。また、トビバコを一緒に使っている方々との交流ができる点で、コラボもできるし、つながりも広がる、そこにやりがいを感じます。 

──トビバコにどのような印象を持っていますか。 

自由さがすごくあって、地域の人の「やりたい」を叶える場所だと思います。いろんな人を受け入れられる、プラットホームな印象です。 

──トビバコという場所が今後どのような場所になってほしいと考えますか。 

もっと地域のやりたいを受け入れて、試してやり始める場所っていう機能は、続いてほしいですね。いろんなチャレンジが行われる場所だといいと思います。 

【編集後記】 

電車っ子Partyのことからトビバコに対する思いまで丁寧に答えてくださり、子どもの思い出となるこういった活動への関心がより深まりました。好きなことを通して子どもと楽しい時間を共有しながらも、地域の方・企画者の方との交流の場となり、輪を広めていく活動環境がとても理想的で、もともと空き家であったこのトビバコがたくさんの可能性を持った空間になっていることを実感しました。(目黒) 

  

下村さんからのトビバコの今後についての意見は大変参考になりました。“誰かのチャレンジを叶える場所、地域のやりたいを後押ししてくれるものであってほしい“という願いはトビバコが目指す形なのではないかと感じました!トビバコが地域のチャレンジをより後押しする場となることを目指し、より一層トビバコの運営や活動に貢献していけるよう頑張ります!(武田)