共立女子大学インタビュー①
こんにちは!共立女子大学です!
私たちは今、トビバコ2年間の活動をまとめた冊子を作成中です。
それにあたり企画者の方々にインタビューをしています!
前回はGreen Mind Labo Pebblesの太田風美さんへインタビューをし、プラスチックへの興味も深まりました。
今回は、私たち共立女子大学のメンバーにインタビューです!
初めは、責任感が強くて周りがよく見れる気配り屋さんの藤木菜央さんにインタビューしました!
担当は目黒です。
──まずは、建築学科に入った理由を教えてください。
小さい頃から家や家具が好きだったのと、何かを作ることが好きで、建築に興味がありました。色々な経験をしていく中で他のことにも興味が生まれましたが、ずっと変わらず好きなものが建築だったので、建築学科に入りました。
──何かを作ることが好きだということですが、演習授業で模型を作成すると思います。やはりそういった授業は楽しいですか。
図面が決まればあとは模型を作るだけなので、楽しいです。ですが、模型を作成していると新たな案がたくさん出てきて、満足いかないこともあります。もっと勉強して納得のいく作品を作れるようにしていきたいです。
──私たちが所属する建築計画研究室に入った理由を教えてください。
空き家の利活用に興味があったのと、髙橋先生の授業で紹介されている建築がどれも好きだったからです。
──もともと空き家の利活用に興味があったんですね。では、どんな思いでゼミの研究をしていますか。
空き家の利活用がゼミの大きなテーマになっていると思いますが、実際にこれから空き家は増えていくと思います。建築を造るうえで、造ったその先を考える責任があると考えています。大学時代からこのテーマについて自分の考えを深めていけたらなと思っています。
──将来については何か考えていますか。
就職先はまだ考えられていませんが、やっぱり建築に関わる仕事がしたいです。学びがある、ステップアップしていける職場が理想です。
──トビバコでの印象的なエピソードはありますか。
紙すきの時に来てくれた子が、夏祭りの時に覚えていてくれて「紙すきのお姉さん」と言われたのが嬉しかったです。調布は私にとってゆかりのない土地であったのですが、この半年間で思い入れのある土地へ変わり嬉しく思います。またこれから思い出が増えていくと思うと楽しみです。
──今後もたくさん思い出を増やしていきたいですね。トビバコは無料で活用できますが、有料になっても利用しますか。
トビバコは無料なのが1番の特徴のように感じるので、無料のまま続いていって欲しいと思います。管理人として太田さん、西村さんはいらっしゃいますが、多くの企画者さんによって成り立っているトビバコです。誰か代表者をつくるのではなく、いろんな人の手を借りてみんなで運営できる形がいいなと、理想ですがそう思います。
──やはり無料でこそ良い部分がたくさんありますよね。そんなトビバコをどのような場所だと思っていますか。
企画者さんごとにどういう場所かが変わる場所だと思います。企画ごとに利用する人も全く違うし、一堂に会することもないからです。それが良いところだし、他にはない珍しいところかなと思います。
──空き家の利活用についてどう思っていますか。
空き家がこんな素敵な使われ方をしているのがとても良いなと思います。空き家の利活用はたくさんの事例をネットで見ることができるけど、無料かつ多世代の居場所っていうのは少ないんじゃないかなって思います。
──今後どのような活動を考えていますか。
共立でもう一度ワークショップをやりたいです。前回のワークショップで反省点もあり、伸び代もたくさん感じたので前回の経験を活かしたいです。また、企画者さん同士が交流できる場もあったら良いなと思います。
──トビバコという場所が今後どのような場所になって欲しいと考えますか。
熱い想いを持っている企画者さんがたくさんいるので、その人たちの居場所が続いていたら良いなと思います。調布だけでもこんなに素敵な企画者さんたちがいるから、いろんな地域でトビバコが生まれたら、新しい考えを持った企画者さんが来てもっと面白くなるんじゃないかと思います。トビバコが各地にできたら良いなと思います。
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【編集後記】
藤木とはゼミで同じ役割を務めていて一緒にいることが多いですが、初めて聞くことがたくさんありました。それこそ、出会う前の建築への興味であったり研究室への想いなど、普段あまり話さない内容なので、新たな一面も見れてより絆が深まった気がします。空き家の利活用への興味深めながら、発想力が豊かで誰よりも熱心に取り組む藤木と、今後もトビバコを盛り上げていきたいです!